yotsuさんのお気楽ライフシフト

40半ばから、自由にマイペースに、楽しく生きることを探究しています。

撮影会に参加したら熱かった話

なかなか本腰を入れられなかった一眼レフでの写真を、ちゃんとはじめることにしました。今はスマホでいい写真撮れちゃうけどね、それだけに一枚のありがたみが減ってしまってて。自分らしい写真撮りたいし、記憶にとどめたいし、奥行きのある写真はやはり一眼レフが強いし、レンズ使いこなしたりするのも密かな憧れです。

カメラは以前妹からお古をもらったニコン デジタル一眼レフカメラ D5100
これを使って旅行や運動会で撮ったりしてたけど、全然使いこなせてなくもったいなかったんです。
きっかけが欲しくてカメラの講座や教室など調べたりしてたのですが、なかなかピンくるものがなく。色々調べた結果、この業界はけっこうな見極め力が必要と分かってきました。経営母体や講師、フリーカメラマンの副業などで、ピンきりの臭いがプンプンする、という感じで。
そんな折、たまたま地域で活動する「深川写真倶楽部」の平日部が発足するというのを知りアクセスしてみました。地元近くでの活動、平日をつかって、サークルっぽいけど詳しい人いっぱいいそう、と私にはうってつけです。
そんな訳で今週、その第1回目の撮影会に参加することができました。

場所は夢の島熱帯植物館。近いのに、子どもが小さい頃に一度だけしか行ったことがない場所です。カメラが趣味の人にも人気スポットとのことです。

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ハロウィン時期なのでお庭はカボチャ天国だったり。

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少し雨だったのもあり空いていて快適。温室がメイン会場になります。この日は9人が集まって、各々自由に撮影したあと、ランチしながら講評会、という流れ。 

いやー、撮影時間1時間が、あっという間でした。熱帯の変わった木々や花々、植物の生命力が充満した温室の空気が気持ちよく。レンズは曇るけど、いろんな撮り方を試すことができたり、滝が流れてたり。

リーダーは3人のママさんで素敵な写真をとる写真家さんで、家も近くて嬉しかったです。あとは男性陣でしたが、皆さん写真が、カメラが好き!という集まりなのでそれぞれにとっても熱い。違うジャンルのオタクと言われる人たちならいっぱい見てきましたが、オタクって全然悪くないですよね。むしろ近年は見直してきています。好きなものがあるって強いし、それでこうして集まったりつながったりっていう人たちは、一人よがりではまったくないから。こちらでも優しい方ばかりでした。

またまた普段会えない、会ってこなかった人々と出会えて、熱量を分けてもらえました。


そして、せっかく写真を量産したので、アカウントを放置してしまっていたInstagramを使いはじめました。少ないですがアップしてます。

www.instagram.com

まぁまぁな写真を上げていこうと思いつつ、PCから投稿ができないと知り、投稿にふた手間位かかりそうなので、少々困惑気味。

でもご一緒していた方はその場で素晴らしい写真の数々をインスタに即アップ、バンバン連投されていて驚きました。進んでる! やる気に満ちあふれている!
写真好きから、デジタルガジェット周りまで精通していくのね、と尊敬しかありません。
まぁ、私のカメラはWi-Fi機能はついてないので、ぼちぼちゆっくり、うまい連動の仕方を探っていくことにします。 

 

そうそうその前に、
カメラが趣味です、というのにど素人ではまずかろうと、事前にschooでオンライン授業を受けたりしてさくっと勉強をしてました。

schoo.jp

月980円で便利な世の中です。ここから派生したFacebookグループなんかもあったり、つながろうと思えばつながれたりもして、ここは使いようだと思います。
知識は得られても実践しないと使えないし覚えないし身につかない。というのはどこでも言われていることなので、カメラを持ってぶらぶら、気になるものを撮りはじめました。
プログラムオート設定なのに天気が良すぎる! とかピントがどこに合ってるか分らない! とか、失敗写真ばかりが生まれていきますが、一枚ずつ数値や意味を確認して工夫していくことが積み重なっていって、たま〜に嬉しい一枚があったりするものです。

そして、それなりのカメラを持ってるとポーズを取ってくれるっ!  

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というのも新たな気付きでした。フォトジェニック‼

そんな訳でじゃんじゃん撮影して、だんだん上達していきたいです。

覚えたてのホワイトバランスいじってみた一枚。f:id:yos813:20181026164840j:plain知れば知るほどどんな世界を写したいかが試されて、奥が深いですね。

 

www.yumenoshima.jp

映画「Most Likely to Succeed」から教育について考えた

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今週月曜の朝から繰り出したのは、こちらのイベント、第10回 未来の学びを語ろう! “Most Likely to Succeed”上映会です。

glocalcafe.jp

平日午前の開催が今の私、子持ち主婦にとっては動きやすい。内容はもちろん、外苑前の会場にも興味がありました。小春日和の気持ちいいお散歩がてら、訪れたのはこんなところ。

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GLOCAL CAFE(グローカル カフェ)詳しくはこちら

創業80年にもなる教育語学系出版社・三修社さんが2016年からはじめているコミュニケーションスペース。理念も中身も企画コンテンツも素晴らしいので、老舗出版社にしてどうして生まれてくるのか…そんなことにも興味津々です。

冒頭写真のように前方は座椅子席のリラックス空間、私は後方チェア席でドリンクを飲みながら、ゆったり映画鑑賞できました。

さてその映画。教育ドキュメンタリー“Most Likely to Succeed”についてはこちらとトレーラーでなんとなく判るかと。

youtu.be

冒頭から出てくる少女に娘を重ねてしまい、引き込まれました。
デトロイトのハイスクールでの実験的な教育に関するドキュメントがメインなのですが、丁寧な作りでわかりやすいし、じんとくるし、気づきだらけでした。

映画の後は、数人でディスカッションします。
私がご一緒したのは、「名古屋から学びにいらっしゃった私立中高一貫校の先生」、「某国営放送の教育関連担当ディレクター」、「外国育ちで日本で起業されてる二児のお父さん」、と普段出会えない方ばかり。立場は違えど皆さんの自分ごと感がびしびしと伝わってきました。

「明日につながるネクストアクション」をテーマに、皆さんのバックグラウンドや問題意識を伺ってたら時間が全然足りなかった…。でも具体的アクションを1つでも考えること、人の意見を聞くこと、語り合う体験をすることで今観た映画がより深まった実感がありました。そしてグループごとに発表するという形式は、議論の方向づけとして近頃よく見ますが、よく出来てるなぁ、と改めて。そしてまさに、このアクティブラーニング(主体的で対話のある深い学び)に慣れてないことは私たちの受けた教育や環境に起因しているし、これから必要な能力として見直されているのです。
他のグループも教育者や起業家さん編集者さんなど、忙しいのに平日午前に集まり学ぶ姿勢に感動する私です。(あれ?主婦いないじゃん…。恐らく、こういった機会に触れずに日々子育てに追われているのが実情なんじゃないかな。実際目の前の、明日の宿題をやらせることや、習い事や、子ども関連タスク山盛りだもの。)

私のネクストアクション「子どもと一緒に“なぜ?”を考える」は、日々への反省、自戒を込めて。今の私は子どもと一緒にイチから学んでいきたいマインドですし。

「なんで宿題しなきゃいけないの!?」「明日学校で困るでしょ‼」という不毛かつ消耗する会話を減らさねばなりません。

半径5メートルしか目が向かない自分の残念さは置いておいて、他の皆さんから「私たち大人がゆとりを持つ」「好奇心を持ち続ける」「自分の好きを見つける」「何をやらせないかを決める」など具体的なヒントをいっぱいもらえました。こういった意識の方々がいると知るだけで、勇気を持てるものです。

教育機関や学校でも、すでに一部では公に改革がはじまっていることも知りました。千代田区立麹町中学校や、UWC ISAK Japan軽井沢風越学園佐久穂町イエナプランスクールなどの新しい取り組みは長野が進んでいる、とか。まだ個人の先生、教育者単位ではあっても様々な現場があるとの情報も。

映画でも言っていたけど、改革の答えは15年後に出る、だけど社会がこれだけ変革しているのに教育が変らないでいい筈がないのは、誰でもわかると思います。

2020年の教育改革に取り入れられる「主体的・対話的で、深い学び」とはどういうことなのか、アンテナを張って注視していきたいし、黙ってても情報は流れてこないと感じます。ただ流れは確実にあって、旧来制度からの移行の真っ只中にあることはメリットなんだと信じたいし、親がいわば洗脳教育から脱しない限り、柔軟に対応することができません。

ちょうど明日から小学校の学校公開が始まります。現状観察からですが、今までと見方を変えていこうと思います。

映画をきっかけに、未来の学びを語る。
そんなツールとなる映画の可能性も感じつつ、広く見てもらいたい映画でした!

 

11月、12月のGLOCAL CAFEさんでの上映会は平日夜にあるそうです。

peatix.com

その他、全国の上映会開催情報など。

www.futureedu.tokyo

 

ストレングス・ファインダー個別セッションで得た話

先日ストレングス・ファインダーの個別セッションに行ってきました。待合せ場所は上野。20年程前の職場が近くだったのでなんだか懐かしいです。(当時atreはなかった…)

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お相手はストレングスコーチのしずかみちこさん、以前から気になっていたブロガーさんで、最近個別セッションをはじめられたというので、思いきってお願いすることにしたのです。実はこれまた同い年、そしてブログからたまにご近所感が表れているという理由で勝手に親近感を持っていたのですよね。オンラインでつながり、オフラインで会う流れです。

ストレングスコーチ、しずかさんのブログはこちら。いろんな記事読んでるけど、とても論理的で視点が鋭くて、ステキなのです。

koto1.com

さて「ストレングスファインダー®」。
「自分の強みを発見するツール」として、私はモヤモヤしてた今年のはじめにWeb上の診断テストを受けてました。自分の持つ上位5つの資質が判ると、それぞれの資質に共通する思考や行動の傾向の解説を読んで、「なるほど、確かに!」が面白かったし、「やっぱりね」というところもあって、当時身を置いていた環境が自分に向いてないと再認識し、行動に移せたので、すばらしいツールだな、と思ってました。

ただ潜在的な「資質」を知っただけでは「強み」にまで引き上げるのは難しいのです。詳しくは、しずかさんのページを読んだら動かねば!となる程わかりやすく書かれてるのでぜひ。

本当に生かすためには、自分の資質を理解し、磨きをかけることで、「前に進むための最強のツール」になっていくのですね。
そして兼ねてより狙っていた(!?)しずかさんからその機会を得たのです。ヤッタ~!

以下は自分のメモのようなものです。

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〈リビング東京Web〉9月の地域特派員記事

9月最終日は台風24号が猛威を振るい、東京は暴風雨の真っ只中です。
今年は台風が日本を脅かし、北海道、インドネシアでも地震…、日常が決して普通のことではないと肝に銘じながら。
9月に〈リビング東京Web〉で書いた地域特派員記事の、振り返りを。


【銀座】カフェ探し?「アンドコーヒー メゾンカイザー」に行ってみて! | リビング東京Web

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近頃の銀座には落ち着ける場所がなかなかないのですが、ここは一人で気軽に休憩&ゆっくり時間を過ごせるのでおすすめです。多少歩くけど、行列のスタバや窮屈なカウンター席でくつろげない時間を過ごすよりとても生産的です。
この時はキャノンデジタルハウス銀座で、夏休みの小学生向けワークショップに参加した後だったので娘と一緒だったのですが、クロワッサン好きの子にも好評いただきました。店内はもとより、トイレがキレイってとこに感動していました。チェックがぬかりない子です。でもホント、そこが安心感には大きくつながりますよね。
メゾンカイザーですが、今週の「カンブリア宮殿」にて取り上げられていました。

www.tv-tokyo.co.jp2記事でも触れたのですが、木村氏のストーリーがあってのおすすめだったのです。渋谷の新業態店舗が注目され、こっちは今まで通り程よく空いてるといいなぁ、なんてこっそり思っていたり…。


【銀座】速報9/13開店!高級食パン界に水にこだわる「に志かわ」が新規参入 | リビング東京Web

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開店の日を覚えていたのと土地勘があったので、つい並んじゃいました。ご近所のおばさまが仕切りが悪いとご立腹でしたが、わりとスムーズに買えた方かと。
高級食パンをそれとして買うのは初めてでしたが、正直に、美味しかった!800円でもリピートしたい、と思えるレベルでした。今度は予約して車で通る時とかに寄ろうと思います。なにせずっしり重いので。
先日やはり直近にオープンした「俺のGrill&Bakery」大手町店をたまたま通ったら、Bakeryの方はとても空いていたのですが、お値段が900円か1000円で、躊躇しちゃいました。「俺の〜」は予約システムが充実してて便利そうなので、いずれは食べてみたいところ。

【永田町】麗しのドーナッツ「ホーカスポーカス」で魔法にかかるひと時を | リビング東京Web

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幼馴染とゆっくりできた昼下がりの思い出です。赤ちゃんの頃から知ってて、こうして今も会って話せるって関係がすごい。ともに子育てするようになり、互いの家族もよく知る仲、大切にしたいです。
とはいえそうそう会える訳でもないので、ランチの後の貴重な時間をよもやま話でゆっくり過ごすのにもってこいなお店だと思い。読者にもそういう時間を持ってもらいたいなぁ、という気持ちで書きました。

 

以上、9月の3本でした。
どうせ書くなら表面的なものではなく、腹落ちさせてから、と思うとそうそう量産できないものなんですね。気負わずに、でもストーリーのあるおすすめ記事を書いてゆきたいと思いました。
さて10月。より地元に近い地域をもっと知りたいなぁと思っています。

人生初? 読書会に参加してみた話

先週末、読書会に参加しました。学校の授業などを除けば、人生初かもしれません。
そもそも「読書会って、どこで開かれてるの?」ってレベルで縁遠いものだったのですが、2ヶ月ほど前に、とあるメルマガで読書会の参加者を募集しているのを見て、すぐにメールを「ハジメマシテ、参加シタイデス」と…かなり怪しい。

まぁでも、なぜ反応したかというと、そのメルマガの主は会社経営者で経営コンサル、著書も多い鈴木進介さん
→その鈴木さんを知ったのは、オンラインの学びサービス「Schoo(スクー)」の「思考の整理術」の授業で半年ほど前。
→Schooを見てると勝手ながら講師の人柄がわかったような気になるように。
→鈴木さん同い年だった。(タメ年って応援するし活躍して欲しいものですよね。)
→彼の主催している読書会なら安心な気がした。
という流れ、このあたりも直感で動く私です。そんな訳で参加権をゲット。

そこから2ヶ月、都内某所、読書会が行われるサロンに足を踏み入れました。

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結論からいうと、勇気だしてよかった!
12人参加、5時間もの長時間ながらまったく飽きることなく、知識や興味の幅が大きく広がる貴重な時間になりました。皆さん良い方々で、やっぱり間違ってなかった、と。その後の食事会まで楽しんできました。鈴木さんのブログに詳細あり。

この会は課題図書があるのではなく、それぞれがおすすめの本をシェアし合うという形式。どんな方がいらっしゃるのか判らない中、向上心の高いビジネスマンや自営の方が多いかな? とビジネス書でもかぶらなそうな本で…、自分がなぜ選んだか、興味をもって語れる本…と考えまして。

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佐渡島庸平さんの「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)」」にしました。

難しい副題はさて置き、「はじめに」より。 

宇宙兄弟』の中にこんなセリフがある。
「We are lonely,but not alone.(我々は孤独だが、一人ではない)」
このセリフは、宇宙で一人漂う宇宙飛行士が発するものだ。しかし、たくさんの人間に囲まれていても、lonelyにはなる。どうすれば、not aloneになれるのか、コミュニティについて考えながら、探りたいと思う。 ―佐渡島庸平

講談社で漫画『宇宙兄弟』等の仕掛け人でもあり、現在はクリエイターエージェントのコルク代表・佐渡島庸平さんの、コミュニティ論。
そう、私『宇宙兄弟』にドハマりした時期があって、でも佐渡島さんのことは認知してなかったんです。それがここ半年、編集・ライター業界隈にアンテナ張るようになったら彼の名前がどこでも挙がってくるんですね。切れ者であるという文脈で。術中にはまってた側からも、編集手腕に興味わきます。

もう1つ、会社というコミュニティを去った自分は、何もしなければ最小単位である家族と、子どもを通じた学校などの受動的コミュニティにしか属さないんです。自治体や地域のコミュニティも能動的に意味を見出さなければ入っているとはいえません。そんなことを考えてる矢先、オンラインのコミュニティにもなにかヒントがありそうです。
そんな編集やコミュニティに関するドンピシャな内容だったので、個人的に読み込みたかったのです。 


★インターネット時代のコミュニティのあり方について、仮説を立て検証途中。自ら主催するコルクラボで実践、ビジネスにもいかしている。

★大前提として人は繋がりたい、安全という状態・安心という心理を求めている。自由と安心を両方確保する設計をしたコミュニティの発展効果とは。

★情報過多の時代に人の欲望を換気するものは、同じコミュニティにいる人からの影響。信頼でつながる安心をベースに知識をシェアリングエコノミーするのが効率よい。

★ハードの進化は終わりつつあり、ソフト・コンテンツ・サービスをアップデートし続けることが重要。(納品主義からアップデート主義へ)

結局拙いし、理解しきれてないし、うまく伝えられなかったのだけど…コミュニティについては、皆さん興味を持ってくださいました。この読書会だってコミュニティだし、地域のコミュニテイとどう関わっていけばよいのか、など。オンラインよりリアルの方がまだ身近かもしれないけど、リアルより先にオンラインで繋がる、という今回の私みたいなケースが増えてるのはわかるでしょうか。

コミュニティを選んだり作ったりすることは自由、だけど自由には孤独がつきもので、自己責任でもあるのです。lonlyでもnot aloneでいるためには? 壮大なテーマです。
地域コミュニティも、今だから追求したいテーマなので、また別途検証していくモチベーションにもつながりました。

他の方からの紹介本にもすっかり影響を受けて、早速読んでみてます。でも少しでも自分のものにするにはアウトプットが大事、というのもリアルで学びました。なにせ忘れっぽいのでメモからはじめて、伝えられるように頑張ろう!
という訳で、読書会効果も含めて濃密で、次につながるものとなりました。

またも気づけば9月後半。急に寒くなったからか、娘が高熱を出したりして予定変更を余儀なくされるけど、自由な時間は臨機応変に使えるのだから、余裕な構えでいきましょう。

www.suzukishinsuke.com

schoo.jp

編集・ライター養成講座に通ってる話

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6月から宣伝会議の「編集・ライター養成講座」に週1で通っています。

申し込んだのは会社を辞める前の4月だったかな、公開無料講座の2回目に行って、その場で申し込んでいました。半年間の全40回、週1で2コマなので、20回通ううちの約半分がもう終わってしまいました。

宣伝会議の実績と知名度で、講師は錚々たるメンバー、お名前を知っていた方もそうでない方も、「まともに知らなかった自分バカ!」と毎回じくじたる思いになっております。そのお一人お一人から派生する学びが多過ぎて、毎週追いつくのが大変です。

一方の生徒さんも刺激的です。10代から50代まで幅広いけど、主に20〜30代は実務のための向上心だったり、本気でライター・編集者になりたい!という志の超高い人たちが集まってる印象です。講師の一人、日経BP品田英雄さんが「ここには変な人しか来ない」と仰っていましたが、なるほど納得、な奇抜な方も多いです。個性やクセも既にあるのになおかつ基礎力を学ぼうというところ、いつも見上げてしまいます。

私も前職では、チラシの原稿やコピーを書いたり、ブログやSNSを書いたり、商品作りのためライターさんに執筆を依頼したり、と編集者としての仕事もしていたのですが、心構えがぜんぜんなってなかったし、実践できる場があったのにもったいなかったと申し訳ない気持ちに。それに気づけない位、環境が甘かった…。

もっと早く出会ってはいたかったけど、私のキャパ的には時間も気持ちも余裕がないと、インプットの量と質に追いつかなかったと思います。実際、宿題の課題に対する添削、卒業制作も本格的になってるので、適当にやってしまったら、もとを回収できません。 

講座きっかけで、明らかに世界が広がっています。ヒトもコトも新たな発見・知見がどんどん入ってきて、優先順位をどうつけるかが課題です。

講義の内容は公開不可とはいえ、自分の身になったこと、身につけたいことは、形を変えてアウトプットしていくようにしたいと思います。

 

以下、追いつきたい気持ちが高まった講師の方々です。

文章を書くことに命を削る、山田ズーニーさん(@zoonieyamada

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

 

 企画発想力で本屋B&Bを立ち上げた、博報堂ケトル・嶋浩一郎さん。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

 

 元AERA編集長、BUSINESS INSIDER JAPAN編集長の浜田敬子(@hamakoto)さん。

www.businessinsider.jp

株式会社アソボット代表の伊藤剛氏。

他にもまだまだいらっしゃるし、今後出会う講師陣にも期待大です!

www.sendenkaigi.com

3日遅れでやっと退職…金。

やっと自由の身になりました。3日遅れで退職金が入りました。

なぜ3日遅れたのか、ってとこはクドクドするんで端折るけど、危うくあと一ヶ月、心理的に拘束されるところでした。危ない危ない、問い合わせてよかった。これだから××××。さておき、平成16年から約14年、平成時代の大半を過ごした会社と、やっとお別れしました、という気分です。

最近やっと協議離婚を成立させた友人が、この自由なのに自由じゃない感じを解ってくれて、そうゆうことか、と妙に納得したのでした。婚姻はめちゃ法的制度だし囚われて当然だけどね、従来の会社制度に侵されていた身にとっては、似ているかもしれません。

今回の支払いミスの要因でもあるらしいのですが、私は「セカンドライフ支援」という名目の制度を利用しました。早期退職、リストラ制度と言ってもいいかと思いますが、この制度が今ある会社って、巷にけっこうあるのでしょうか?

もしあるならば、そして権利もあるならば、使えるうちに使った方がいい!(持論です。)

退職事情って、そのとき様々あると思うけど、一企業に定年まで働く想定でいるのは退職金を積み立ててる感覚もあるのかな、と思うのです。でも退職金制度って、会社都合でいくらでも変えられるし、それこそ法的規定ではまったくないんですね。

5年前に想定できなかった働き方改革ブームや、環境のうねりを今実感しているように、5年後の働き方、会社と個人の関係なんて想像できないし、さらに10年後、20年後の不安定な退職金で拘束されるのは、ナンセンスだな、と思いました。

ならば目の前のニンジン…きっと美味しいよ。すぐ食べる予定はないから、ストックしておくか運用できる方法を考えます。少しはリスみたいにカジカジするかもしれないけど、ね。

とはいえ、退職金はあと付けの退職理由のひとつ。会社員の魅力は、安定的収入ですから、この決別にどうケジメをつけるかは、この先の自分自身に課せられます。私の場合は、家族に迷惑をかけないこと、その家族を含めた生活をより良く楽しいものにすることが、まずは最も大事なことです。

退職を実感した件がもうひとつ。健康保険の切り替えが出来ていないのに、昨日歯医者を予約してしまい、全額負担で12,000円でした…!もちろん返金してもらう予定だけど、歯医者は先月に済ませておくべきでした。くぅ。

離職証明などが届いたら、役所関係、ハローワークと早々にやることがあるので、早速ToDoを作ったところです。

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写真は、北海道旅行で訪れた斜里町の「天に続く道」(28.1km直線道が続く)のスタート地点。今すぐ天に向かいたい訳ではないですが、真っ直ぐな一本道が続いている、人生のようだ!走っても歩いても、止まっても、キレイな景色は広がってるし、横道にそれてもいい。先の詳細は見えないけど、それが楽しみな自由な道です。

 

8月は一区切りになる

はてなさんから1ヶ月の不更新を指摘するメールがきてしまいました。1ヶ月、早い。

何をしてたかというと、まぁ、主に夏休みですね!

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北海道3泊4日の旅を企画、その前に台風が来てやきもきしたり、でも無事フライトできたので涼しい北海道を満喫してきました。写真は知床五湖のうち、三湖。雨降りからの晴れ間、美しい景色が現れて。

やっぱり旅っていいなぁ、と再認識したことが多々あったのですが…旅行記すら書けずにきてしまいました。あとからでも記録しときたい。

でね、なんで更新できなかったかという、主な理由がわかってるんです。

私、まだ自由じゃなかった。8月いっぱい休職期間中で、会社に籍があるってことが残ってて、抜けきらないんです、気分が。ありがたーい早期退職制度を利用して有給期間を長くもらえた筈が、逆に呪縛みたいになっているこの仕組み、凄いな、と。

時間的には解放されてフリーなの、フリーなんだけど、あれ?次のアクションおこせなくね?有給中だし、まぁいっか!と人を骨抜きにするこの制度、どんな呪いなんでしょう…。

いや、わかってた、私の性格がそうさせるんだし、だから8月末を設定して、夏休みにするって決めたんだから。(しかも小学生と過ごす夏休みなんて、すっごい忙しいんだし。)

実際には、明日振り込まれる筈の退職金を確認して、離職票が届いたらやっと!晴れて!脱・社畜宣言ができるのだと思います。(箕輪厚介氏の著書「死ぬこと以外かすり傷」を読んだばかりなので発言がちょっと過激になりがちです。)

昨日、会社の労働組合から電話があって「8月末に払い戻す筈の積立金が不手際で払えないっす…」て。なんだよ、完全に忘れてたよね。お互い忘れてるのに、どっかで繋がってるって、この無意味な関係性が、状況を象徴してるな、と思いました。

今日のところは、小学校は始まってるけど私はまだ夏休み、っていう中途半端感もあって、9月が待ち遠しい状況になっています。

とはいえ、ネットや読書や講座でインプットばかりしてきたのが、これが楽しくて仕方なく、寝不足気味で時間もまだまだ足りないんだけど、8月を一区切りにして、未来を描く方にも向いていかねば!と思います。

 

↓こちらは生活を楽しみながらできること。そう、生活と兼ねながら。

〈リビング東京Web〉8月アップの記事2本 

【お台場】伝説の名店「インド式カレー*夢民」復活後さらなる人気の訳は?
フードコートを侮ってはいけない。思いもよらない情報から、いろいろ繋がって面白かったのでした。ダイバーシティは車でのアクセスがよく駐車場も1時間無料なのでお昼にふらっと行っちゃいそう。 

【清澄白河】レストラン型BBQ「ピットマンズ」が誘うリバーサイドの夜★

旅行から帰った翌日、自分の誕生日だったこの日まで暴飲暴食を許すことにして。外食はいつも、食わず嫌い王女(もう8歳)に気を遣うんだけど、ロケーションの良さとポテト盛りでご満悦でした。これからもご近所開拓していこっと。

 

 

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷